肥満のリスク🐷💦

肥満になると関節炎や、膀胱炎のリスクも高まります‼︎「どうして?」と思った方もいるかと思います。本日はそんなお話をしていきたいと思います~💁🏼✨

関節炎の原因

肥満体重を支えるために関節の老化も早く、膝や肘に過重体重のため負担がかかり、変形性関節症なりやすくなります😣💦

これは痛みを伴うものです。(膝や肘は痩せていても太っていても関節の大きさは変わりません。体重が増えるともろに関節の負担が増加します。)

膀胱炎の原因

関節炎になると運動を嫌がるようになります。そうなると体が水を欲さなくなり、濃い尿となり、動くと痛い為、我慢をして膀胱炎になります😥

膀胱炎は、初期症状がわかりにくく再発しやすい病気です。膀胱炎の症状や原因、治療法、予防法を理解することは、健康を守るために非常に重要です~👨🏼‍⚕️✨

食事量をちゃんと測っているのになかなか痩せない…😔もしかしたらそれは「脂質代謝異常」かもしれません。

脂質代謝異常とは

通常脂質は肝臓で作られたり、食事からとりこまれたりして、血液中に一定の量に保たれるよう調節されています。しかしながら何らかの原因によって、血液中のコレステロールや中性脂肪が増えてしまう状態を『脂質代謝異常症』といいます☝🏼‼︎

脂質代謝異常は、血液検査でコレステロール、中性脂肪(トリグリセライド)の値を調べます。特に中性脂肪を正確に調べるには、朝食前の空腹時に測定することが必要です💦

また当院では、各種の鑑別診断の一助として「Lipo Test(リポテスト」)と呼ばれる検査もあります。

この検査は体内に増えている「脂質」の中身を詳しく分析する検査になります👨🏼‍🔬‼︎

詳しくは当院にてお問い合わせ下さい🏥

この記事を書いた人

片桐浩基

日本大学獣医内科学研修室卒業後、東京大学動物医療センター外科系研修を修了。その後、千葉県鈴木犬猫病院の勤務医として診療にあたる傍ら2022年からは日本小動物医療センター画像診断科研修医を務める。2023年、千葉県浦安市に「新浦安ペットクリニック」を開院する。
資格:JAHA総合臨床医・獣医腎泌尿器学会認定医・ペット栄養管理士