Medical Subjects

当院で行っている診療

外科/麻酔科

  • 避妊去勢がしたい
  • 皮膚にしこりができた
  • 膀胱に結石ができた
  • 脾臓にしこりができた

避妊去勢や皮膚のしこりの切除など基本的な手術を行っています。その際に少しでも負担が少なく済むように電気メスなどの各種機器を使っています。東京大学での外科研修医として培った知識をもとに紹介した方が良いと判断した場合は責任を持って高度2次診療施設に紹介させていただきます。
また当院はマルチモーダル鎮痛バランス麻酔の考えの元に積極的に疼痛管理を行なっています。状態や手術内容によって侵襲具合が変わってきますので、それに対応するためにヒト医学でも使ってるような麻薬の鎮痛剤を使用する場合もあります。

内科

  • ご飯を食べない
  • 嘔吐や下痢をする
  • お水をよく飲む
  • 口の粘膜が白い

嘔吐や下痢など飼い主様もすぐに気付くような症状だけでなく、なんとなく元気がないなどの症状を引き起こす多種多様な疾患があります。血液検査が完璧なわけではないので、レントゲン検査やエコー検査など各種の検査を組み合わせて診断させていただきます。JAHA総合臨床医として精度の高い検査を行わせていただきます。

循環器科

  • 心雑音があると言われた
  • 咳をする
  • 散歩で歩ける距離が短くなった
  • 舌の色が紫色になった

症状が出た時にはかなり進行してることがある心臓病は聴診だけでなく、レントゲン検査、エコー検査、血圧検査で投薬の必要性を考えていきます。心臓病=投薬というわけでは決してないので、その子が投薬の必要性があるのかを一緒に診断していきましょう。また血液検査でも心臓の負担具合がわかりますので、ご希望の方はなんなりとお伝えください。

呼吸器科

  • 咳をする
  • 鼻水、くしゃみが出る
  • 猫喘息
  • 逆くしゃみ

生命にダイレクトに関係している呼吸器。苦しそう、咳が止まらないなど普段の生活に支障をきたす疾患が多くあります。確定診断に苦慮する科ではありますが、負担がないようにレントゲン検査やエコー検査を行う事を心がけています。またCT、気管支内視鏡などをご希望される場合は適切な施設に紹介させていただきます。

皮膚科/耳鼻科

  • 皮膚を痒がる
  • 皮膚がベタベタする
  • 耳を擦り付ける
  • 脱毛している

痒み止め薬と言っても色んな種類があるのでその子の皮膚の状態に合った薬を判断していきます。また当院では高濃度炭酸泉を使用しているためシャンプー療法が行えたり、積極的に外用剤、各種保湿剤を使用することにより多角的に皮膚にアプローチしています。

歯科

  • 口の臭いが気になる
  • 歯石が気になる
  • 歯がぐらついている
  • 硬いものが食べれなくなった

ある論文によると3歳を超えた8割の子が歯周病に罹患していると言われています。“飼い主様が気付きやすい感染症”、尖った言い方をすれば”歯周病だと毎日毒を飲んでるようなもの”という考えのもとに積極的に治療を勧めています。当院では全身麻酔で治療するため不安な事が多いかもしれませんが、しっかりとした術前検査を行い安全な全身麻酔を行なっていきます。

眼科

  • 目が赤い
  • 目が白い
  • 目が見えてなさそう
  • 目が大きく見える

日頃から目を見て話しかける事が多いため異常に気付きやすい眼科疾患。例えば目が赤いということでも原因が全く異なってくる場合も多いため当院ではスリットランプ、眼圧検査など各種検査を用いて丁寧に診断していきます。手術に特殊な機械が必要な場合は適切な診療施設を紹介させていただきます。

消化器科

  • 嘔吐や下痢をする
  • 排便時に力んでいる
  • 食べているのに痩せていく
  • 誤食をした

旅行から帰ってきたら下痢をしたなど、日頃からよく遭遇する消化器疾患。丁寧な問診を行う事で不必要な検査をしないで済むように意識をしながらも、症状が長い場合、重症例の場合は各種検査を積極的に勧めています。時には外注検査でないと診断出来ない場合もありますので中々良くならない場合は一度当院へお越し下さい。
また当院では内視鏡も備えてありますので、異物摘出、消化管粘膜の細胞診も負担が少なく行えます。

腎泌尿器

  • おしっこの量が多い
  • お水をよく飲む
  • おしっこに血が混じってる
  • 何度もおしっこに行く

お水をよく飲む=健康ではないという事。これは意外と知られていないのかもしれませんが、お水をたくさん飲まないと体がやってられない状態という事です。腎臓は悪くなるペースをいかに抑えていくか、いかに早めに対応していくかが大切ですので、血液検査だけでなくおしっこの検査、エコー検査で腎臓の形、膀胱の確認をする事をお勧めします。日本獣医泌尿器学会認定医として適切な治療を行なっていきます。

腫瘍科

  • しこりができた
  • なんとなく元気がない
  • リンパ節が腫れてきた

ヒトと同じように寿命が伸びてきたことから近年ではわんちゃんの半分が、猫ちゃんの3分の1がいわゆる【がん】によって命を落とすと言われています。血液検査だけではわからない事が多いため、レントゲン検査、エコー検査、細胞診など各種の検査を組み合わせながら進行具合、オペ適応の判断を行っていきます。小さなしこりでも構いませんので、気になる時は是非当院に来ていただき「これは大丈夫なしこり」と一緒に安心していきましょう。

整形・神経科

  • 足を挙げている
  • 歩く時にふらつく
  • 立ち上がるのがつらそう

太り過ぎてしまったり年齢の影響で徐々に症状が出てくる関節炎。内臓が元気でも歩くのが辛かったら楽しくないですよね。ある報告によると太ってるだけで、2年も寿命が短いと言われています。適切な体重を保つとともに痛み止めやサプリメントを上手に使って痛みのない生活を送るようにしましょう。

避妊去勢

  • 将来の病気を予防したい
  • 望まない出産を防ぎたい

その子にとって一生に一度だけ行う避妊去勢手術。たかが避妊去勢と考えるかもしれませんが、健康な子を健康な状態でお家に帰ってもらうために当院ではしっかりとした術前検査、麻酔管理を行なっていきます。また負担が少なく済むように積極的に各種機器を揃えています。

フィラリア、ノミ、ダニ予防

  • 一剤で済ませたい
  • 薬を飲ませるのが大変
  • 少ない回数で予防したい

感染してから治療するのは大変なフィラリア、ノミ、ダニ。最近は1剤だけで対応出来るオールインワンタイプが流行っていますが、注射するだけで1年間フィラリア予防できるもの、年4回飲ませるだけで1年間ノミ、ダニ予防できるものなど各種揃えていますのでお気軽にご連絡下さい。百点満点の予防を目指しましょう。