当院で行っている診療
外科/麻酔科
Surgery / Anesthesiology
- 避妊去勢がしたい
- 皮膚にしこりができた
- 膀胱に結石ができた
- 脾臓にしこりができた
避妊去勢や皮膚のしこりの切除など基本的な手術を行っています。その際に少しでも負担が少なく済むように電気メスなどの各種機器を使っています。東京大学での外科研修医として培った知識をもとに紹介した方が良いと判断した場合は責任を持って高度2次診療施設に紹介させていただきます。
また当院はマルチモーダル鎮痛、バランス麻酔の考えの元に積極的に疼痛管理を行なっています。状態や手術内容によって侵襲具合が変わってきますので、それに対応するためにヒト医学でも使ってるような麻薬の鎮痛剤を使用する場合もあります。
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外科/麻酔科
歯科用レントゲンを準備しました
今まで麻酔をかけて抜歯をする際になぜその歯を抜歯しないといけなかったのかがオーナー様にうまく伝わっていたかが不安でした。 その解消のためとそれを可視化する為に歯科用のレントゲンを新しく迎え入れました。 上の写真のように右 […] -
外科/麻酔科
歯周病
今回は口臭を主訴に来院した子です。歯を見ると確かに歯石でびっちりでした。これは何本かは抜歯しないといけないだろうとは考えました。 術前検査をしっかりと行い、歯だけが問題である事を確認してから全身麻酔にてスケーリング、抜歯 […] -
外科/麻酔科
子宮蓄膿症
今回はなんとなく元気がないというメスのわんちゃんの紹介です。獣医師としては中年齢で避妊をしてない子が来たら真っ先に考えたくなるのが今回の子宮蓄膿症です。この子もエコーをしてみると本来は見えるはずのない液体が貯留している子 […]
内科
Internal Medicine
- ご飯を食べない
- 嘔吐や下痢をする
- お水をよく飲む
- 口の粘膜が白い
嘔吐や下痢など飼い主様もすぐに気付くような症状だけでなく、なんとなく元気がないなどの症状を引き起こす多種多様な疾患があります。血液検査が完璧なわけではないので、レントゲン検査やエコー検査など各種の検査を組み合わせて診断させていただきます。JAHA総合臨床医として精度の高い検査を行わせていただきます。
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内科
無症候性肝数値上昇
今回は元気食欲に問題はないけど血液検査で肝臓の数字に異常があったわんちゃんの紹介です。 フィラリア検査の時に採血をしますので、この時に一緒に健康診断をされる事が春だと多いですがその時に見つかりました。 正常が100ぐらい […] -
内科
咳はどこから?
小型のわんちゃんで他院さんを3件ぐらい周り原因不明の咳とのことで来院されました。 聴診をさせてもらったら心雑音が聞こえたので、すぐに心臓病から来る咳だろうと疑いました。 検査を行なっていくと このように心臓が大きくなり過 […] -
内科
僧帽弁閉鎖不全症
わんちゃんで起きる心臓病第1位の疾患なので知ってる方も多いのではないでしょうか? 心臓は図のように4つの部屋に分かれており、左心房と左心室の間にある僧帽弁が完全に閉鎖せず、血流が逆流してしまう病気です。 (引用元 アニコ […]
循環器科
Cardiology
- 心雑音があると言われた
- 咳をする
- 散歩で歩ける距離が短くなった
- 舌の色が紫色になった
症状が出た時にはかなり進行してることがある心臓病は聴診だけでなく、レントゲン検査、エコー検査、血圧検査で投薬の必要性を考えていきます。心臓病=投薬というわけでは決してないので、その子が投薬の必要性があるのかを一緒に診断していきましょう。また血液検査でも心臓の負担具合がわかりますので、ご希望の方はなんなりとお伝えください。
呼吸器科
Respiratory
- 咳をする
- 鼻水、くしゃみが出る
- 猫喘息
- 逆くしゃみ
生命にダイレクトに関係している呼吸器。苦しそう、咳が止まらないなど普段の生活に支障をきたす疾患が多くあります。確定診断に苦慮する科ではありますが、負担がないようにレントゲン検査やエコー検査を行う事を心がけています。またCT、気管支内視鏡などをご希望される場合は適切な施設に紹介させていただきます。
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呼吸器科
咳はどこから?
小型のわんちゃんで他院さんを3件ぐらい周り原因不明の咳とのことで来院されました。 聴診をさせてもらったら心雑音が聞こえたので、すぐに心臓病から来る咳だろうと疑いました。 検査を行なっていくと このように心臓が大きくなり過 […] -
呼吸器科
ねこちゃんの気管支炎
2年間ほど他院でステロイドを飲んでいるけど咳が中々治らないとのことで来院して頂いた子の紹介です。動画でも見せてもらいましたが、確かに湿性の咳をしており、呼吸が苦しそうでした。レントゲン検査を行なってみると派手な異常所見あ […] -
呼吸器科
誤嚥性肺炎
吐いてから元気がないとのことで来院した子です。確かに身体検査中にも苦しそうで一生懸命に呼吸をしていました。こういう時にすぐにレントゲン検査を行いたいですが、検査中に容体が急変する場合もあるため酸素をかかせながら慎重に素早 […]
皮膚科/耳鼻科
Dermatology / Otorhinology
- 皮膚を痒がる
- 皮膚がベタベタする
- 耳を擦り付ける
- 脱毛している
痒み止め薬と言っても色んな種類があるのでその子の皮膚の状態に合った薬を判断していきます。また当院では高濃度炭酸泉を使用しているためシャンプー療法が行えたり、積極的に外用剤、各種保湿剤を使用することにより多角的に皮膚にアプローチしています。
歯科
Dentistry
- 口の臭いが気になる
- 歯石が気になる
- 歯がぐらついている
- 硬いものが食べれなくなった
ある論文によると3歳を超えた8割の子が歯周病に罹患していると言われています。“飼い主様が気付きやすい感染症”、尖った言い方をすれば”歯周病だと毎日毒を飲んでるようなもの”という考えのもとに積極的に治療を勧めています。当院では全身麻酔で治療するため不安な事が多いかもしれませんが、しっかりとした術前検査を行い安全な全身麻酔を行なっていきます。
眼科
Ophthalmology
- 目が赤い
- 目が白い
- 目が見えてなさそう
- 目が大きく見える
日頃から目を見て話しかける事が多いため異常に気付きやすい眼科疾患。例えば目が赤いということでも原因が全く異なってくる場合も多いため当院ではスリットランプ、眼圧検査など各種検査を用いて丁寧に診断していきます。手術に特殊な機械が必要な場合は適切な診療施設を紹介させていただきます。
消化器科
Gastroenterology
- 嘔吐や下痢をする
- 排便時に力んでいる
- 食べているのに痩せていく
- 誤食をした
旅行から帰ってきたら下痢をしたなど、日頃からよく遭遇する消化器疾患。丁寧な問診を行う事で不必要な検査をしないで済むように意識をしながらも、症状が長い場合、重症例の場合は各種検査を積極的に勧めています。時には外注検査でないと診断出来ない場合もありますので中々良くならない場合は一度当院へお越し下さい。
また当院では内視鏡も備えてありますので、異物摘出、消化管粘膜の細胞診も負担が少なく行えます。
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消化器科
無症候性肝数値上昇
今回は元気食欲に問題はないけど血液検査で肝臓の数字に異常があったわんちゃんの紹介です。 フィラリア検査の時に採血をしますので、この時に一緒に健康診断をされる事が春だと多いですがその時に見つかりました。 正常が100ぐらい […] -
消化器科
胃炎、食道炎
今回はどこからか不明だが血が出てるという子の紹介です。本人はいたって元気ですがこちらとしては心配でなりません。身体検査を丁寧に行い、傷口は認めず、口の中も丁寧にみさせてもらいましたが特に問題はありませんでした。 直腸検査 […] -
消化器科
胃内異物
今回靴下を飲み込んでしまった子の紹介です。常習犯らしく過去にも飲み込んでしまったそうです。誤食をしてしまう子は若い子に圧倒的に多いですが、この子みたいに大きくなっても食べてしまう子は一定数います。 飼い主様が確実に食べた […]
腎泌尿器
Nephrology
- おしっこの量が多い
- お水をよく飲む
- おしっこに血が混じってる
- 何度もおしっこに行く
お水をよく飲む=健康ではないという事。これは意外と知られていないのかもしれませんが、お水をたくさん飲まないと体がやってられない状態という事です。腎臓は悪くなるペースをいかに抑えていくか、いかに早めに対応していくかが大切ですので、血液検査だけでなくおしっこの検査、エコー検査で腎臓の形、膀胱の確認をする事をお勧めします。日本獣医泌尿器学会認定医として適切な治療を行なっていきます。
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腎泌尿器
膀胱腫瘍
今回は高齢の猫ちゃんの血尿を主訴に来院した子の紹介です。エコー検査をすると膀胱内に肉肉しいものが映りました。 針の検査を安易にしたい所ですが、膀胱の腫瘍は移行上皮癌という種類のものが多く、厄介なことに針を刺入したせいで播 […] -
腎泌尿器
蛋白漏出性腎症
今回は健康診断で腎臓の数値が引っかかった子の紹介です。高齢でヨーキーちゃんということもあったので、しっかりとおしっこの検査も行いました。おしっこに蛋白質が漏れ出てしまうと腎臓が悪くなるペースが早くなってしまうので、その事 […] -
腎泌尿器
膀胱結石
今回の子はおしっこに血が混じるという事で来院したわんちゃんです。レントゲン検査、エコー検査をすると確かに膀胱内に大きな結石が確認できました。 レントゲンでは結石は4個確認できました。 手術をしてみると レントゲン検査で確 […]
腫瘍科
Oncology
- しこりができた
- なんとなく元気がない
- リンパ節が腫れてきた
ヒトと同じように寿命が伸びてきたことから近年ではわんちゃんの半分が、猫ちゃんの3分の1がいわゆる【がん】によって命を落とすと言われています。血液検査だけではわからない事が多いため、レントゲン検査、エコー検査、細胞診など各種の検査を組み合わせながら進行具合、オペ適応の判断を行っていきます。小さなしこりでも構いませんので、気になる時は是非当院に来ていただき「これは大丈夫なしこり」と一緒に安心していきましょう。
整形・神経科
Orthopedic Neurology
- 足を挙げている
- 歩く時にふらつく
- 立ち上がるのがつらそう
太り過ぎてしまったり年齢の影響で徐々に症状が出てくる関節炎。内臓が元気でも歩くのが辛かったら楽しくないですよね。ある報告によると太ってるだけで、2年も寿命が短いと言われています。適切な体重を保つとともに痛み止めやサプリメントを上手に使って痛みのない生活を送るようにしましょう。
避妊去勢
Spay / Neuter
- 将来の病気を予防したい
- 望まない出産を防ぎたい
その子にとって一生に一度だけ行う避妊去勢手術。たかが避妊去勢と考えるかもしれませんが、健康な子を健康な状態でお家に帰ってもらうために当院ではしっかりとした術前検査、麻酔管理を行なっていきます。また負担が少なく済むように積極的に各種機器を揃えています。
フィラリア、ノミ、ダニ予防
Filaria, Flea and Tick Prevention
- 一剤で済ませたい
- 薬を飲ませるのが大変
- 少ない回数で予防したい
感染してから治療するのは大変なフィラリア、ノミ、ダニ。最近は1剤だけで対応出来るオールインワンタイプが流行っていますが、注射するだけで1年間フィラリア予防できるもの、年4回飲ませるだけで1年間ノミ、ダニ予防できるものなど各種揃えていますのでお気軽にご連絡下さい。百点満点の予防を目指しましょう。
健康診断
Medical Check-Up
- 年に1回は血液検査だけでも
- 血液検査だけでなく画像検査も
- 血圧やおしっこ検査も
ご要望に合わせて健康診断は行わせていただきます。【その子の基準を知っておく】という意味では早い段階から行っておくのをお勧めします。早期発見、早期治療をすることにより少しでも楽しい生活を送ってもらえるようにサポートいたします。