歯科用レントゲンを準備しました

今まで麻酔をかけて抜歯をする際になぜその歯を抜歯しないといけなかったのかがオーナー様にうまく伝わっていたかが不安でした。

その解消のためとそれを可視化する為に歯科用のレントゲンを新しく迎え入れました。

上の写真のように右側の歯では顎の骨は残っていますが、左の歯は黒いスペースが出来てしまい、歯石を取ってみるとぐらついていました。

その為左側の歯は抜歯を行い、右側は残せると診断しました。

抜歯後のレントゲン検査です。

歯根の抜き忘れもなく綺麗に抜歯ができました。

今後も丁寧な検査を行なっていけるようにハード面のバージョンアップは欠かさずに行なっていきたいと思います。

新浦安ペットクリニック

片桐浩基

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片桐浩基

日本大学獣医内科学研修室卒業後、東京大学動物医療センター外科系研修を修了。その後、千葉県鈴木犬猫病院の勤務医として診療にあたる傍ら2022年からは日本小動物医療センター画像診断科研修医を務める。2023年、千葉県浦安市に「新浦安ペットクリニック」を開院する。
資格:JAHA総合臨床医・獣医腎泌尿器学会認定医・ペット栄養管理士